活動報告・レポート
2025年12月1日(月)
検診
検診

県立医科大学附属病院で手術後の経過を診るため検診を受けてきました。診察室に入りモニターを見ると手術した日は令和7年5月16日だったので、半年が経過していることになります。手術後の問診の時「次回は12月1日に予約しておきますから、経過を診させてください」と主治医と話をした時は「12月1日はまだまだ先のこと」と思っていたのですが、もう予約当日を迎えました。半年が経過しているとは、本当に月日が過ぎるのは早いと思いました。

お陰様で全く痛みが無くなり快適に日常を過ごすことができています。主治医の先生とスタッフの皆さん、そして痛みが消えて活動に支障がなくなっていることを心から感謝しています。特に寒い日の痛みは酷かったので、本当にありがたいことだと感謝するばかりです。それに答えるように、先生は「血管の痛みは外からは分からないけれど本当に痛いですからね。誰も分からないと思います」と話してくれました。

診察室でエコーを診てもらったところ「経過は問題ありません。手術前の写真と比較してここを見てください。手術前にあった塊がなくなっていますし問題はありません。その上の血管を見ると血液が流れています。大丈夫ですね」と結果を伝えてくれました。

検診を受けながら話をしたのですが、掌に塊ができることは極めて珍しく、そのため症例も少ないということです。

手術時の画像を見せてもらったのですが、掌を切除した中から塊を取り出しています。つながった血管を切除して取り出した塊を見ましたが、今見てもやはり大きくて「これだけ大きな塊ができていたのだから痛かったはずだ」と思いました。昨年の大晦日に親指を骨折したことから手術すると共に痛む箇所の検査を行い、原因を特定できたことから手術を行ったものです。もし骨折していなければ検査をすることはなかったはずですし、痛みがあるまま今年の冬を迎えていたと思います。きっとこのまま放置して痛みに悩んでいたことになっています。怪我の功名と言いますが、まさに怪我があったから掌の塊を発見できて痛みの原因を消すことができたのです。

当時を振り返ると血管なのでレントゲンにもCTやMRIにも映らず原因が分からないままでした。そこで造影剤を入れてMRIを撮影したことで血管の先に塊があることが分かったのです。県立医大に紹介状を書いてもらって主治医の先生に診てもらったところ「血管かも知れません」と所見があり、先の検査をしたところ判明したものです。判明してから約3カ月、毎日発生する痛みに耐えながら過ごした日々を懐かしく思います。不定期に訪れる痛みは激痛で、痛みが襲ってくるとそこから約30分、全く動くことができませんでした。いつも手首を抑えて横になっていました。仕事などで外にいて、横になれない時は激痛を我慢しているので顔が真っ白になりましたし、運転中に痛みが発生した時は、路肩に車を寄せて痛みが治まるまで停車していました。

そんな日々から解放された日常を過ごせている毎日が幸せに感じます。生活も仕事も痛みがない状態で過ごせていることは、あの毎日の激痛を知っている私にとって幸せなことです。

先生は「もう大丈夫ですが、手術から1年が経過した時にもう一度、確認しておきたいので来年5月に来てください」と案内をいただきました。主治医の先生には心から感謝していますし、手術後も継続してお世話をしてもらっていることにも感謝しています。安心して病院を後にすることができました。

その他
  • 県庁で打ち合わせを行いました。政府の補正予算案が地方に配分された時にどう活用するのかを話し合いました。
  • LCの9R10R交流会実行委員会に出席しました。来年の交流イベント開催に関してたくさんの意見と議論を重ね、各部会で準備を進めることにしました。